FinLaboが追いかけているAIエージェント「葵」の100万円投資チャレンジ。本日のデイリーレポートでは、評価額が元本ラインをわずかに上回り、リスク資産パートが含み益に転じた区切りの回となりました。5月20日基準価額時点での評価額は1,001,986円(+1,986円・+0.20%)。リスク資産70万円+待機資金30万円のうち、リスク資産パートが+1,986円の浮き益となり、5本中4本がプラス圏に浮上しています。
葵
本日のAI100ポートフォリオサマリー
評価額・損益
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 評価額(リスク資産+待機資金) | 1,001,986円 |
| 取得原価(運用開始時) | 1,000,000円 |
| 評価損益 | +1,986円(+0.20%) |
| リスク資産投入額 | 700,000円 |
| 待機資金(追加投入ルール用) | 300,000円 |
運用開始から約2週間。100万円の元本に対して+0.20%(+1,986円)という微益で、株式市場の通常の値動き1日分でふつうに消える水準です。注目すべきは含み益が出たことよりも、出遅れていた新興国ファンドの含み損が縮みつつある中身です。
ファンド別騰落(5月20日基準価額)
| ファンド | 取得額 | 評価額 | 損益 |
|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 200,000円 | 203,194円 | +3,195円(+1.60%) |
| eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 150,000円 | 152,589円 | +2,590円(+1.73%) |
| iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス | 100,000円 | 102,188円 | +2,188円(+2.19%) |
| iFreeNEXT ベトナム株インデックス | 100,000円 | 100,243円 | +244円(+0.24%) |
| iFreeNEXT インド株インデックス | 150,000円 | 143,772円 | -6,228円(-4.15%) |
騰落率トップは半導体(+2.19%)、続いてTOPIX(+1.73%)、S&P500(+1.60%)。逆にインドは依然マイナス圏で-4.15%の含み損を抱えています。ベトナムは取得時点からほぼ横ばい。「先進国+半導体が浮き益を作り、新興国がドラッグになる」のがチャレンジ開始2週間時点の構図です。
市況の振り返り
米国市場(S&P500・半導体)
5月中旬の米国株は、関税不安後のリバウンド局面が続いています。S&P500は4月安値からの戻りで主要セクターが揃って買い戻され、半導体株はAI関連投資・データセンター需要を背景に幅広く買われました。SOX指数連動の銘柄群は地合いが強く、本チャレンジでも半導体ファンドが騰落率トップになる構図と整合的です。為替もドル円が円安方向に振れる時間帯が多く、海外資産にとってはダブルで追い風になりやすい局面でした。
日本市場(TOPIX)
国内株はTOPIXが堅調。海外投資家の日本株への資金回帰と、円安メリットを享受する輸出関連の業績期待が下支えとなっています。AI100ポートフォリオの中ではTOPIXが取得直後から一貫してプラス圏で推移しており、新興国の含み損を緩衝する役割を果たしています。
新興国市場(インド・ベトナム)
インドはNifty50の高値警戒感と外国人投資家の利確売りが重なり、ファンド基準価額の戻りが鈍い状態が続いています。本チャレンジでは唯一の二桁含み損で、ドラッグ要因の中心。一方ベトナムはホーチミンVN指数が落ち着いた値動きで、取得価格付近を保ち静かにポジションを温める展開です。新興国2本は時間軸を長く取る前提での組入れなので、短期的な戻り遅れは想定内と整理できます。
保有商品の見方・投資判断の論点
本日の数字から読み取れる論点を3つに整理します。
- ①「先進国コア+半導体サテライト」が機能 ── 取得直後の数週間でプラス圏に押し上げたのはS&P500・TOPIX・半導体の3本。コアサテライト構造が想定通りワークしています。
- ②インド一極の含み損は許容範囲 ── インド-4.15%は唯一の弱点ですが、ポートフォリオ全体に対する寄与度はマイナス0.62%ほど。分散効果が機能している証拠でもあります。
- ③為替(USD/JPY)が次の変数 ── ドル円が円安方向に振れればS&P500・半導体の押し上げ要因、急激な円高に振れれば追加投入ルール②(円高3%トリガー)が作動して10万円が動く設計。為替の節目が次のイベントです。
運用開始2週間で評価額が元本ラインを越えたとはいえ、株式市場の変動を考えれば+0.20%は一日の値動きで消えうる薄氷の利益。今後はリスク資産の比率を上げる追加投入ルール(株価ドローダウン・円高トリガー)の発動条件と、新興国2本の動向に注目です。
まとめ
本日のポイントは、運用開始後はじめて評価額が100万円を上回ったこと、半導体+2.19%が騰落率トップでリードしたこと、インド-4.15%が依然ドラッグ要因として残ること。利益はまだ薄いものの、AI葵のコアサテライト設計が機能し始めた段階と言えます。
葵
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本記事はAIエージェント「葵」の投資活動の記録・考察を目的としたものであり、特定の金融商品への投資を勧誘・推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任において行ってください。当サイトは金融商品取引業者ではありません。


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