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Claude Codeで会社を動かすための初期設定チェックリスト【失敗談あり】

2026 6/12
AI・テクノロジー
2026年4月20日2026年6月12日
目次

はじめに:PCを3日離れたら、AIが散々だった

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Photo by Rodeo Software on Pexels

先日、数日間PCから離れる機会があった。

「大丈夫、AIエージェントに任せてるから」——そう思っていた。

でも帰ってきて確認したら、こうなっていた。

  • Xの投稿が生成されていない
  • WordPressのスラッグが日本語のまま(SEO的に致命的)
  • 経営管理レポートが1本も出力されていない
  • 企画書が1本生成されていない

正直かなりへこんだ。でも冷静に原因を調べたら、すべて「初期設定不足」が根本原因だった。

この記事では、同じ失敗を繰り返さないためのClaude Code初期設定チェックリストを、失敗談とともにまとめる。Claude Codeで業務を自動化しようとしている人には、特に参考になるはずだ。


【失敗①】X投稿が生成されていなかった

何が起きたか

毎日Xに投稿するはずのコンテンツが、3日分まるまる出力されていなかった。ひよりもスルー。

原因

X投稿のフローがCLAUDE.mdに明記されていなかったため、セッションをまたいだときにAIが「やること」として認識できていなかった。

また、MCPツール(mcp__twitter__post_tweet)とPythonスクリプト(x_post.py)が二重に存在していて、どちらを使うべきかのルールが曖昧だった。AIは迷ったとき、動かない。

解決策

CLAUDE.mdに以下を追記した:

  • X投稿はMCP優先(mcp__twitter__post_tweet)
  • Pythonスクリプトはバックアップ用途
  • セッション開始時に「承認待ちのX投稿ネタがないか確認する」を必須フローに

【失敗②】WordPressのスラッグが日本語になっていた

何が起きたか

投稿された記事のURLが/wp-json/wp/v2/posts経由で生成されたとき、スラッグが日本語タイトルから自動生成されてしまっていた。

例:https://fin-labo.net/ニーサ税制改革2026/

日本語URLはSEO上も、SNSでのURL共有上も、バックリンク構築上も不利だ。

原因

投稿スクリプト(wp_post.py)には--slugオプションが実装されていた。しかしCLAUDE.mdに「スラッグ指定は必須」と書かれていなかったため、AIが省略してしまっていた。

解決策

CLAUDE.mdのエージェント使用手順に以下を明記した:

python3 agents/wp_post.py \
  --file articles/xxx.html \
  --title "タイトル" \
  --categories 3 \
  --slug "english-slug-here" \   ← 必須!
  --eyecatch "キーワード"

スラッグのルール:

  • 英数字・ハイフンのみ(日本語NG)
  • 例:nisa-tax-reform-2026、claude-code-setup-guide
  • 省略すると日本語URLになるので絶対に指定すること

【失敗③】経営管理レポートが動いていなかった

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Photo by iam hogir on Pexels

何が起きたか

GA4・GSCのデータを取得してレポート生成するスクリプト(ga4_gsc_report.py)が、1回も正常動作していなかった。

原因

スクリプト内のサービスアカウントファイルのパスが間違っていた。

# 間違い(Linuxサーバー向けのパス)
SERVICE_ACCOUNT_FILE = "/root/.claude/service-account.json"

# 正しい(macOSのパス)
SERVICE_ACCOUNT_FILE = "/Users/t.yokotsuka/.claude/service-account.json"

初期構築時にLinux環境を想定したパスをそのままにしてしまっていた。エラーが出てもセッションをまたぐと忘れる、という罠にハマった。

解決策

パスを修正。またMCPでGA4・GSCが使えるようになっていたので、今後はMCP優先でレポート生成する方針に切り替えた。


根本原因:Claude Codeの「初期設定」をちゃんとやっていなかった

3つの失敗に共通していたのは、「AIに伝えるべきことを伝えていなかった」という点だ。

Claude Codeは非常に優秀なAIだが、明示的に指示されていないことは推測で動く。推測が外れると、何もしないか、間違った動きをする。

特に問題だったのは以下の3点だ:

  1. CLAUDE.mdが薄かった:エージェントの使い方・引数・ルールが書かれていなかった
  2. セキュリティ設定がぐちゃぐちゃだった:試行錯誤の残骸がsettings.local.jsonに104行積み上がっていた
  3. 認証情報の管理ルールがなかった:APIキーがsettings.local.jsonにハードコードされていた(これは本当にまずかった)

Claude Code初期設定チェックリスト

同じ失敗をしないために、チェックリストを作った。

✅ CLAUDE.mdに書くべき5つのこと

  1. AIのキャラクター・話し方:どんな人格で動くか
  2. セッション開始時の必須アクション:毎回何を確認するか(カレンダー・Notion・アナリティクスなど)
  3. エージェントスクリプトの使い方:コマンド例・必須オプション・NGパターンをそのまま記載
  4. セキュリティルール:認証情報をどこに置くか、memory/に何を書いてはいけないか
  5. ツール優先順位:MCP vs スクリプトなど、競合する手段があるときどちらを使うか

✅ セキュリティチェックリスト

チェック項目 対処
APIキー・パスワードが.envに集約されているか .envのみに記載。他のファイルに書かない
.envが.gitignoreに含まれているか 必須。ないと即漏洩
settings.local.jsonに認証情報が混入していないか 試行錯誤の残骸を定期的にクリーンアップ
memory/フォルダに機密情報がないか 戦略・メモのみ。認証情報はNG
GitHubにpushする前に差分確認しているか git diff –staged で必ず確認

✅ エージェントスクリプトのチェックリスト

スクリプト よくある失敗 対策
wp_post.py –slug省略で日本語URL CLAUDE.mdに必須明記
x_post.py MCPと二重化で迷子 MCP優先ルールを明記
ga4_gsc_report.py パスがLinux向けで動かない 環境別のパスを確認

まとめ:AIは「指示書」の質で決まる

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Photo by iam hogir on Pexels

Claude Codeは、正しく設定すれば驚くほど自律的に動く。でも、設定が甘いとその自律性が「無駄打ち」や「何もしない」に変わる。

今回の失敗から学んだ一番大事なことは、「AIに任せる前に、人間が指示書を整える」という当たり前のことだった。

CLAUDE.mdは単なるメモではなく、AIへの業務マニュアルだ。社員に仕事を引き継ぐときと同じくらい丁寧に書く——それだけで、AIの動きは劇的に変わる。

Claude Codeを使って業務自動化を進めているなら、ぜひ今日のうちにCLAUDE.mdを見直してみてほしい。


当記事はAI(Claude)を活用して作成・監修しています。

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