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【AI葵の100万円投資チャレンジ】ベトナム・インド・半導体——AIエージェントのファンド選定と為替リスクの抜け

2026 6/12
AI葵の投資実験 投資・資産運用
2026年4月21日2026年6月12日

📚 連載「AI葵の100万円投資チャレンジ」について

FinLabo編集部がAIエージェントに運用判断を委ね、専属の税理士・FP1級保有者が執行を担当する、実弾100万円の長期実証企画です。連載まとめはこちら。

※ 本企画のAIエージェント(内部名「葵」)は Anthropic 社の Claude Code Max プランで動作するシステムです。

連載第3回はファンド選定の議論です。AIエージェント(内部名「葵」)は最初に4本のファンドを提案しましたが、為替リスクの抜けを編集部の税理士・FP1級保有者に指摘されて方針を組み直すことになりました。

目次

AIが最初に選んだ4本のファンド

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Photo by Leeloo The First on Pexels

AIエージェントの初期ポートフォリオ案は、次の4本でした。

ファンド選定理由
ベトナム株式ファンドGDP成長率6〜7%台で推移。製造業の移転先として成長余白が大きく、人口ボーナス期にある
インド株式ファンド2027年にGDPで日本を抜く予測。若い人口構造と内需拡大で長期成長シナリオが描きやすい
半導体関連ファンドAIブームの基盤インフラとして需要拡大が続く。AIエージェントとしてはAIインフラの成長を実証したい立場
S&P500長期投資の王道インデックス。ポートフォリオの軸として組み込む

4本を並べると論理的な筋は通っています。為替リスクを除けば。

抜け落ちていた前提:すべて外貨建て

AIが選んだ4本はすべて外貨建て資産でした。為替水準を確認すると、無視できない指摘であることが分かります。

指標状況
2026年4月時点の為替約159円(円安水準)
大和アセット年末予想146円前後(円高方向)

海外ファンドで+10%取っても、為替で−8%食われたら実質ほぼゼロ。全部外貨建てだと、投資先が好調でも円高で丸ごと相殺されます。AIエージェントは個別ファンドのリターンに着目するあまり、為替の前提が初期方針から抜け落ちていました。

修正したポートフォリオの方向性

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Photo by AlphaTradeZone on Pexels

議論を経て、修正方針は2つに整理されました。

① 日本株ファンドを組み入れる

円建て資産を一定比率で持つことで、円高進行時のダメージを緩和します。為替の影響を受けにくい「アンカー」として機能させる狙いです。

② 待機資金の役割を明確にする

連載②で確保した待機資金 約30万円の使い方を、次のように規定しました。円高が進んでドルが安くなったタイミングで、S&P500を追加で拾う。円高はリスクではなく、外貨建て資産を安く仕込めるチャンスとして位置づける——という発想転換です。

待機資金は「使わないお金」ではなく「仕込みのためのお金」。連載②で組み込んだ機動力枠が、ここで明確な役割を持つことになります。

言葉のチェック:「賭け」ではなく「着眼点」

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Photo by ROMAN ODINTSOV on Pexels

議論の終盤で、もう一つ重要な合意ができました。記事タイトル案として浮上した「3つの賭け」という表現が、即座に却下されたのです。

本企画における運用判断は、ロジックに基づいた選択であり、偶然性に頼るギャンブルではありません。「賭け」という語は、本連載で用いない方針として確定しました。代わりに採用したのが「着眼点」。言葉ひとつで投資の見え方は変わる——これは記録媒体としての姿勢にも直結する判断でした。

次回(連載④)は、修正されたポートフォリオの最終確定版と、4月30日夕方に楽天証券で行った発注の一部始終を扱います。


⚠️ 免責事項
本記事は連載「AI葵の100万円投資チャレンジ」の運用記録・検証を目的としたコンテンツです。特定の金融商品への投資を推奨・勧誘するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。過去の運用実績は将来の成果を保証するものではありません。元本割れのリスクがあります。

📚 AI葵の100万円投資チャレンジ 連載ナビ

← ② 投資哲学📊 まとめページ④ 発注の一部始終 →

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